春眠暁を覚えず。ということばがあるように、寝心地のよさは1年中で春が1番です。ポカポカ陽気にさそわれて、身体も新陳代謝がさかんになり、ビタミンB1の消費が多くなる事も1つの原因です。人間にとって睡眠は、日々の活動がもたらすエネルギー蓄えるために欠かせないものです。睡眠の必要時間は、赤ちゃんで18〜20時間、子供では9時間、おとなは平均8時間は必要とされています。しかし、睡眠の量は必ずしも時間の長短だけでははかることはできず、むしろ眠りの深さが大きな要素になっています。したがって、効果的な睡眠をとるためには、その環境を整えることが必要です。就寝直前の飲食はできるだけやめ、入浴や家族の団らんで精神的疲労をとりのぞく事が大切です。また雨戸やカーテンを上手に利用することも効果的です。




よもぎ
たんぽぽ
くこ
せり
にら
たけのこ
ふき
はと麦
柿の葉
こい
あさり
わかめ

















 冬の寒さ、雪や霜をじっと耐えて、今力強く芽をのばす植物、水ぬるむ中で活動をはじめる生物などは、天与のすばらしい栄養素を十分に備え、それらは春、私達の体を整えるのにふさわしい食物ばかりです。
 春は「みどり」の季節、そして「苦み」の野草の季節でもあります。山野に自生する生命力の強い野の草、おいしくなる葉菜、ふき、たけのこ、わかめ、貝類などはすべて冬の間に停滞しがちな老廃物の排泄や、新陳代謝を高める豊富なビタミン、ミネラル、葉緑素、酵素力などをもつ食べものです。
 春の産物の中から、自然の息吹、土の香り、新鮮な生気を料理に取り入れて活力の源にしましょう。