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 早春から初夏まで可憐な花を開き、誰からも親しまれているたんぽぽ、塀のふちや、道端で心にとめて歩けばみつかるでしょう。
 野草の中のチャンピオンとよばれるくらい、すぐれた働きをもっています。すなわち、軽い苦味は健胃、利胆作用、各種のビタミン群、葉緑素は貧血、強壮、血管老化を防ぎます。西洋でも健胃、胆汁分泌促進としてよく料理に用いられ、漢方では乳腺炎、母乳不足、婦人病に効果ありと言われています。
 一億半病人の最近の日本人や、母乳不足の母親増加の中では、ぜひ食卓にとり入れたい食品ですが、ほろ苦さがあります。なるべく若芽をゆでて水にさらしてつかうといいでしょう。
 黄花、白花のたんぽぽサラダや三杯酢は、食卓に春を感じ、健康をひき出すとともに、まさに自然をとりもどした感じになります。













おいしい食べ方

 天ぷら : うすいころもをつける。むきえび黒ごまなどとかき揚げ。
 あえもの : ゆでて水にさらし、くるみ、ごま、ピーナッツ。
 酢のもの : ゆでて冷水にさらし、貝類、蛸、茹がいたいかと。
 サラダ : 花や茎は酢水でゆでる。葉は若いものを生で食用。
 炒め物 : ごま油で強火でいためる。豚肉や、ナッツ、いかなどと共に。
 たんぽぽ茶 : 洗って日かげ干しにする。
 たんぽぽ酒 : リカーと共に漬け込む。
 
※野草のアクは油によってほとんどきにならない。苦みのあるものは低目でゆったり揚げ、熱によって色の悪くなるものは、葉の両面、変色しにくいものは片面のみころもをつけ揚げる。


たんぽぽの効用

胃腸病全般:葉や根の部分。
 イボ:白い粘り汁をつける。
 胆汁分泌促進、肝臓の弱い人、乳腺炎、婦人病、母乳不足、強壮、黄だんなど
よもぎ
たんぽぽ
くこ
せり
にら
たけのこ
ふき
はと麦
柿の葉
こい
あさり
わかめ
     
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